劇団四季の「オペラ座の怪人」や「ライオンキング」、
ミュージカル「ミス・サイゴン」などに出演。
現在は写真撮影や、
イベントプロデュースなどを手がける会社を設立し、
代表取締役を務めている木南清香(きなみ さやか)さん。
卒業された高校や大学、
出身中学を調べてみました。
木南清香さんのプロフィールを紹介します。
・生年月日:1981年7月13日生まれ (42歳)
・出身:大阪府豊中市
・所属:2022年、12月に所属事務所のオーチャードを退所
・身長:161cm
・体重:非公開
・血液型:A型
◆関西二期会オペラスタジオ予科修了
◆東宝ミュージカルアカデミー卒業
木南清香さんの出身高校はどこ?
高校:大阪府立夕陽丘高等学校
全日制音楽科声楽専攻 卒業
出典元:大阪府立夕陽丘高等学校
高校合格後、通い始めると、
周りはクラシック志望の子ばかりだった。
40人のクラスのうち、
声楽専攻の子は8人でほかは楽器専攻。
将来ミュージカルの舞台に立つために歌のスキルを磨きたくて、
声楽専攻へ進学したが、
私以外にはミュージカル志望の子がひとりもいなかった。
同級生に同じ夢を持つ同志はおらず、
学校生活でミュージカルと直接触れる機会もほとんどなかった。
そこで、清香さんは、クラシック志望や楽器専攻の生徒も巻き込んで、
「みんなでミュージカルをやろう」と立ち上がったそうです。
文化祭の出し物として、
清香さんの発案でミュージカルを行い、
清香さんが演出を担当して、
その場を仕切りながら出演もした。
とても好評で、自治体に招かれて外部公演も行ったとか…。
自分なりにミュージカルに取り組む機会をつくった一方で、
同級生はクラシック志望の子たちばかり。
ミュージカルの道へ進むには、
このままクラシックを学ぶ大学へ入るのとは違う
ルートの方がいいのかもしれないと思い、
進路についてはかなり悩んだといいます。
私立の音楽大学って学費が安くはないので、
総合大学へ進学して、
ミュージカルについては学校ではなく
個人的にレッスンに通って学ぼうと思った。
高校3年生になる頃には、
まる一日音楽に関する授業しかない曜日もあったため、
普通の高校と比べて圧倒的に一般科目を学ぶ時間が少なかった。
総合大学へ進学するためには、
浪人するしかないと感じていたそうです。
浪人覚悟で総合大学を受験すると決めた清香さんでしたが、
母と受験の話をしているなかで、
音楽学部のある公立大学の話題が出た。
でもそこは募集人数がとても少なく狭き門。
私が受けられるレベルではない、
という気持ちもあり、はじめは受験するつもりはなかったが、
母からの勧めもあり、現役受験へ挑戦することに。
準備期間が短かったものの、
授業にマジメに取り組んでいたことが功を奏し、
合格者14人という狭き門を見事に突破し、
京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻へと進学します。
★可愛いエピソードを1つ紹介します!
受験当日、実技試験に気を取られすぎて
筆記用具を忘れてしまい、
隣の席の親切な方に貸してもらったが、
自分でもびっくりしたそうですよ。
高校時代、遊んだ思い出はカラオケ。
やっぱり音楽だった。
声楽は自分の喉が楽器なので、
練習できる時間に限りがあるのに、
友人とカラオケへ行って歌っていたんだとか。
音楽が好きで好きでたまらない感じですね。
木南清香さんの卒業した大学はどこ?
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大学:京都市立芸術大学音楽学部音楽学科
声楽専攻 卒業
大学では「今度こそ自分と同じ夢を持つ人がいるかもしれない」と
期待したそうですが、入学してみると、
そこでもミュージカル志望の生徒は自分以外にいなかったといいます。
大学でもミュージカルの舞台に立つことを目指している生徒は
同級生にはおらず、
授業はクラシック音楽に関するものが中心でした。
そのなかでオペラをメインに学んでいて、
ミュージカルと似た部分があるような気がしていました。
授業の一環として日本語でオペラを演じたときは、
『“歌いながらストーリーを表現する”ことは、私のやりたいことだ!』
と感じ、先生からオペラ歌手を目指してみては?とすすめられたそうです。
高校・大学と学んできたクラシックを活かせそうという思いと、
先生に言われたことも後押しとなり、
大学の声楽専攻を卒業後はオペラスタジオへと入門した。
オペラを学びながらも
「自分のやりたかった、“歌でストーリーを表現すること”ができるのは、
やっぱりミュージカルかもしれない」と気づき、
オペラスタジオを2ヵ月休んでニューヨークへ短期留学。
現地では、とにかく本場のミュージカルをたくさん観てまわったそうです。
帰国後、オペラスタジオの予科を修了し、
劇団四季の入団試験を受けることを決意しました。
高校、大学時代に声楽を専門的に学んできたおかげで、
劇団四季の入団試験へ見事合格。
「オペラ座の怪人」や
「ライオンキング」など、
劇団四季の人気作品に出演したのちに退団。
退団後は、3年ほど東京の一般企業でOLとして働くことに。
簿記と秘書検定、
PCスキル向上のためExcel、Wordの資格を取得されました。
そのときは舞台の仕事をやるつもりがなかったので、
レッスンも受けず、
とにかくキャリアアップに努めていたとか。
また、
お料理教室に通ったり、
ネイル検定も取ったりしたそうです。
けれど、ある日、
とあるミュージカル作品を観劇したことで、
再びミュージカルへの熱が燃え上がり、
『東宝ミュージカルアカデミー』の学校に通うことに。
学校では時節ごとに試演会というお披露目の場が設けられていて、
これまではクラシックの声楽についてしか学んでこなかったので、
初めて、ミュージカルについて学べることが嬉しかったそうです。
新型コロナウイルスが流行し、
いろんな仕事がストップしてしまい、
この時間に何か学びたいと思ったのだそう。
ヘアメイクやカメラに興味があったので、
どちらかをきちんと学びたいなと思い、
カメラ学校で基礎を学ぶことにしたそうです、
その後、舞台と両立しながら
フォトスタジオにてカメラマンとして2年ほど働かれ、
2022年の9月には自分の会社を設立し、
現在はおもにカメラマンとして活動されています。
木南清香さんの出身中学はどこ?
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中学:豊中市立第五中学校または、
豊中市立第三中学校の可能性が高い
X(旧・Twitter)で『地元の豊中駅は雪景色でした』と言われているため、
駅より西側なら豊中市立第五中学校、
東側なら豊中市立第三中学校ではないかと思われます。
幼少期はバレリーナを夢見るほど、
バレエが大好きだった清香さん。
4歳でクラッシックバレエ、5歳でピアノを始めて、
中学に上がってからも
ピアノとミュージカル教室は継続して通っていた。
ミュージカル教室は歌って踊るのを楽しそうにしているのを見て、
親御さんが探してくれて通い始めています。
小学生の頃から
すでにミュージカル俳優を志していたそうです。
歌は本格的な練習をしていなかったため、
しっかりと学べる環境へと進路を決めたといいます。
中3の11月頃に、
声楽を学べる音楽科のある地元の公立高校への進学を希望したが、
周りの同級生と比べたら、
進路を決めるのがとても遅かったそうです。
音楽学校の受験には、ピアノの音を正確に聴き取る『聴音』や、
その場で渡された楽譜を正しい音階で歌う『新曲視唱』が必須。
しかし、清香さんはその経験がなかったので、
習っていたピアノの先生のもとで猛特訓をされたとか。
木南清香さん学歴まとめ
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高校:大阪府立夕陽丘高等学校
全日制音楽科声楽専攻 卒業
大学:京都市立芸術大学音楽学部音楽学科
声楽専攻 卒業
中学:豊中市立第五中学校または
豊中市立第三中学校の可能性が高い
幼少期から本当に音楽が大好き!で、
熱い思いがこちらまで伝わってきました。
まるで踊るために生まれてきたような方ですね。
まだまだこれからも大きく活躍をされることでしょう。
ご覧いただきまして有り難うございました。